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2009年07月05日

にきびとは

にきびとは、皮膚の炎症性の病気のことです。
にきびは、皮脂が多く分泌される部位にできやすいのです。
つまり、過剰な皮脂分泌が原因で毛穴が詰まる事による炎症のことを指します。

皮脂は毛穴の中にある皮脂腺よりいつも分泌されています。
この皮脂はサラサラ状態で、汗腺より分泌される汗と混ざり合うことで、肌を守るバリアーの働きをしています。
しかし、毛穴の入り口がふさがれたり狭くなると、皮脂は毛穴の中に詰まってきます。
詰まった毛穴の中に皮脂や角質がたまり、この状態が黒にきび(毛穴が開いて中味が見えている状態)、または白にきび(毛穴が閉じている状態)と呼ばれるものなのです。

皮膚には、ブドウ球菌と並んでアクネ菌が一番多く存在しますが、アクネ菌は皮脂を栄養にして増殖します。
アクネ菌は、密閉された状態で急速に増殖します。
アクネ菌が増えると、白血球が集まり活性酸素を放出、毛穴の壁を破壊して炎症が始まります。
さらに炎症が進むと化膿し、相当重症のにきびになってしまいます。

皮脂は時間がたつとネバネバな状態になり、汚れなどと混じって詰まりやすくなります。
また、肌の表面の角質層が厚くなると毛穴がふさがり、皮脂はどんどん毛穴に詰まってしまいます。
こすりすぎや毛先があたるなど、日常のなんでもないことがにきびの原因になったりもします。

特に皮脂の分泌が盛んになる思春期は、にきびが出来やすくなります。
ホルモンバランスが乱れやすいのも思春期の特徴であり、それも、にきびを出来やすくする原因です。
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2009年07月05日

アクネ菌とは

アクネ菌とは、ブドウ球菌と並んで皮膚に一番多く存在する菌です。
アクネ菌には、酸素を嫌い、皮脂を栄養に増殖する、という性質があります。
酸素が少なく、皮脂がたくさんある皮脂腺が、アクネ菌の繁殖しやすい環境です。
皮膚のどこにでも均一に存在しているのではなく、皮脂が多い部分である「顔」・「胸」・「背中」などに多く存在しているのです。
つまり、顔、胸、背中というのは、にきびができやすい場所なのです。

アクネ菌が、皮脂を栄養素にして毛穴の中で分解し増殖した状態が、白にきびです。
アクネ菌が、毛穴の中で増殖・分解して脂肪酸を作り、たまった脂肪酸が、紫外線や酸素で酸化して黒ずみ、角栓を作った状態が、黒にきびです。
毛穴の角栓の層が除去できず、アクネ菌が増えると、白血球が集まり活性酸素を放出、毛穴の壁を破壊して炎症が始まります。炎症がおきて皮膚が盛り上がって赤い状態が、赤にきびです。
赤にきびが悪化して、炎症が進行し、毛包付近が膿を持って、黄色く腫れている状態が、黄にきびです。

アクネ菌は、無駄に皮膚に常在しているわけではなく、皮膚の酸性度を調整し、弱酸性にたもって、他の病原菌の進入や繁殖をおさえる働きをしている常在菌です。
アクネ菌は、にきびの原因にはなりますが、皮膚にとっては、ある程度なくてはならない存在だということです。
アクネ菌が多すぎると問題になりますが、肌に存在していること自体に問題はないのです。

常在菌のアクネ菌以外にも、顔ダニなどがにきびに悪影響を及ぼしています。

アクネ菌や顔ダニなど、にきびに影響を及ぼす細菌や微生物を抑えるには、規則正しい洗顔をする必要があります。
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